「なんだか最近うちの子の脇が臭う・・・もしかしてワキガ?」
「最近、子供が臭う。ちょっと前までは臭わなかったのに」
あなたはこんな疑問をお持ちではありませんか?
日々成長していく子供の変化に敏感なお母さんなら、子供の臭いも気になるはず。
我が子の脇がニオうということであれば気になるのも無理はありません。
ワキガは病気ではないので放置していても健康上の問題は無いのですが、やはりキツイ臭いがするのが問題です。
とくに子供は学校という狭い社会で生きていますので、臭いが原因で「イジメ」に発展してしまうこともあります。
実際、私の姪はワキガのせいで学校でイジメられて悩んで、「学校に行きたくない」と言っていました。
もし、あなたの子供がそうなってしまうとワキガどころの問題ではなくなってしまいます。
そうなってしまう前にしっかりとワキガ対策をしてあげるのが親の義務というものです。
そこでこの記事では、「子供のワキガと対策」というテーマでお話していこうと思います。
この記事を読み終わるころには、子供のワキガにどう対策すればよいのかがわかるようになります。
ワキガかな?子供から普通の汗とは違う臭いがする
まず最初に知っておいて欲しいことは、ワキガの臭いはいろいろあるということです。
鉛筆のような臭いがすることもあれば、カレースパイスのような臭いすることもあって、その臭いは人によって違います。
ただ共通して言えることは、どれも強い臭いがするということと、汗の臭いとは明らかに違うということです。
これについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひお読みください。
ワキガの臭いはどんな種類がある?あなたのワキガはどのタイプ?
子供は何歳くらいからワキガになるの?
もうひとつ気になるのが、子供は何歳くらいからワキガになるのか?ということです。
私の姪の場合は7歳児の頃にワキガを発症して、学校でいじめられていました。
ワキガは大人が発症するイメージがあり、こんなに小さな子供がワキガになるというのは意外だったので、私も色々と調べてみたんです。
すると、ワキガは幼稚園児でも発症するケースがあり、あるクリニックのホームページを読むと小学校2年生の子供にワキガ手術をした事例もあるということでした。
というわけで、6歳~7歳の子供であってもワキガになる可能性は十分にあるということがわかります。
もちろん、思春期になるにつれてワキガになる子供の割合は増えるのですが、小学生でもワキガになる可能性は十分にあるということですね。
それも優性遺伝しますので、両親のどちらかがワキガだと子供も高確率でワキガになります。
もし両親どちらかがワキガであれば、小学生のころからワキガになっても不思議ではありません。
子供のワキガに気付いたら早めのワキガ対策を!
子供のワキガに気付いたら、なにより早く対策することが大切です。
放置していると学校でイジメられてしまう可能性もありますので、すぐに対策してあげましょう。
子供は学校という狭いコミュニティで何年も暮らさなくてはいけないので、イジメは大人が思っている以上に深刻な問題です。
大人は会社、家族、友人、サークル、趣味など色々なコミュニティに属していますが、子供にとっては学校と家族が世界の全てです。
その中で一日の大半を占める学校でイジメられているということになれば、子供にとって毎日が憂鬱なものになってしまうことでしょう。
それも、イジメの理由が「クサイ」というものだと、子供の心の傷はとても深くなってしまいます。
私の姪の場合は、同級生が近づいてきて「オエーー!!」と言って嘔吐する真似をすると言っていました。
それも毎日のようにやられるので、「もう学校に行きたくない」と言っていたんです。
もしあなたの子供がワキガなら、こんなことになってしまう前に早めにワキガ対策をしてあげましょう。
子供のための正しいワキガ対策とは?
それでは、子供のためにどんなワキガ対策をしてあげるのがいいのでしょうか?
ワキガ対策と言ってもいろいろな方法があります。
制汗スプレーを使う
ワキガの原因は脇から出る汗を養分にして、雑菌が繁殖することです。
ですので、脇汗を抑えることができればワキガの臭いを抑えることができます。
ドラッグストアなどで手に入る制汗スプレーを使えば、汗が出るのを抑えることができますので、ワキガにも一定の効果があります。
ただ、こうした制汗スプレーは効果がすぐに切れてしまうので、1時間~2時間おきにスプレーし直さなければなりません。
→なぜワキガ対策にスプレーは効かないの?正しいワキガ対策は海外に学べ!
実はこれが子供にとってはかなりネックで、休み時間の度にワキにスプレーしなければならないんです。
そして、このワキにスプレーする行為そのものが原因で馬鹿にされかねないということも考えられますよね。
トイレの個室など人目につかない場所でスプレーすればワキにスプレーしているところは見られませんが、休み時間のたびにトイレに行かせるのも子供に可哀想です。
ですので、持続力が弱い制汗スプレーを使うのはかなりネックがあると言わざるを得ません。
そもそも制汗スプレーは汗を抑えることが目的ですので、根本的なワキガ対策にはならないということは念頭におかなければなりません。
ワキガ手術をする
ワキガ対策のために手術をするという話はよく聞きますよね。
ワキガ手術が成功すれば、ワキガの臭いを完全にブロックすることができ、スプレーなどを使う必要もありません。
私が調べたところ、子供のワキガ手術をやっているクリニックもあるので、子供のワキガ対策のためにワキガ手術をするのは有効な手段です。
ただ、ワキガ手術にはリスクもあります。
このワキガ手術に伴うリスクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
もし子供にワキガ手術をするというのであれば、こうしたリスクも知った上で判断するようにしてください。
知らないでは済まない!ワキガ手術が失敗する理由と手術のリスク
ワキガ対策クリームを使う
ワキガ対策のために有効な方法として考えられるのは、ワキガ対策用のクリームを使うということです。
こうしたワキガ対策専用のクリームには、ワキガの臭いのもとになる雑菌を除菌する殺菌成分と、脇汗を抑える制汗成分、そして悪臭物質をブロックする防臭成分の3つの効果によってワキガの臭いを抑える効果があります。
クリームですので毎朝ワキに塗るだけなので、簡単にワキガ対策ができます。
子供のワキガ対策に使うには、とても手軽でやりやすいのは大きなメリットですね。
対してワキガ対策クリームのデメリットとして考えられることは、どれが良いのかわかりにくいことです。
ワキガ対策クリームと言っても色々な製品が販売されているため、何を基準に選べばよいのかがわかりにくいんですね。
正直どのクリームも似たような成分なので、殺菌・制汗・防臭の3つの成分はどの製品にも含まれています。
実際、どの製品も確かにワキガの臭いを抑えてくれる効果はしっかりとあるんですね。
ただ、私が色々なワキガ対策クリームを試してきた経験から言えるのは「持続力」をひとつの基準にするのがよいということです。
持続力は製品によって大きく違います。
持続力が無ければ塗る回数も多くなりますし、学校でクリームを塗り直さなければならなくなります。
持続力のあるクリームであれば、朝に1回塗るだけで1日中効果が持続するものもあります。
ですので、持続力があってしっかり効果があるクリームを選ぶというのが大切です。
下の記事では、良いものを選びやすくするために、私が試してきたものをランキング形式でご紹介しています。
ワキガ対策クリームを選ぶときは、ぜひこちらも参考にしてください。
ワキガ対策おすすめランキング18選!失敗しないデオドラントでわきが対策を!